KHORAはダージリンの名門「ジュンパナ茶園」が公認している、日本の正規代理店「ロータス」が運営している紅茶専門店です。ダージリン地方でも最高級の評価を受けるジュンパナ茶園との長いつきあいにより、高品質な茶葉を輸入しています。
約250エーカーの見渡す限り茶畑という広大な土地の中でも、ロータスでは良質な茶葉が獲れるといわれる東南に面した斜面に専用区画があります。ダージリンは昼の日照と夜の寒暖の差が大きいほど、霧が多く発生し独特の香り高い茶葉になるといわれており、東南の斜面はその条件にピッタリの場所なのです。
専用区画であることから、オークションを通す必要がないのが最も大きなメリットであり、シーズンごとに新鮮なダージリンの茶葉を直接空輸してもらえるというわけです。
春には「ファーストフラッシュ」、夏には「セカンドフラッシュ」、秋には「オータムナル」を一番よい状態で収穫しています。それぞれ味や香りに特徴があります。まず「ファーストフラッシュ」は、3~4月の茶葉が一斉に新芽に覆われた時に収穫しますが、量が少ないので比較的高値で取引されることが多いようです。淡い黄金色の水色で若々しい香りが特徴です。「セカンドフラッシュ」は、5~6月の葉がしっかりしてきた時期に収穫されるもので、ダージリンティー本来の上品で芳醇な香りをご堪能いただけます。上質のものはフルーティーなマスカテルフレーバーと呼ばれる香りが楽しめます。そして「オータムナル」は、10~11月に収穫されるもので、茶葉に厚みが増します。赤みのある水色でストレートティーだけでなくミルクティーにも合うと言われています。このように収穫の時期によって1年中、香り高い味わいを楽しめるところがダージリンが世界中で愛されている理由だといえるでしょう。
ジュンパナ茶園とロータスは30年以上に渡る深い親交があることから、特別に専用区画を設置してくれただけではなく、日本総代理店としても認定されています。
常にオークションでは高値がつき、数々の輝かしい賞を受賞しているジュンパナ茶園から直接空輸されているダージリンは、専用区画がしっかりと確保されているからこそ、安定した品質をお届けできるのです。
また、長年ゴッドハンドと呼ばれ茶葉を管理してきたマネージャーのムドガル氏は、常に最高の状態で仕上がるように工場の管理のみならず日々テースティングを怠らず、ロータスに最新情報も送ってくれています。